2012年  7月  8月                          TOP
        暑中お見舞い申し上げます  

8月31日(金)
 





































 過疎対策に関する勉強会

 議会で勉強会がありました。
「県の過疎対策の考えと今後の取り組みについて」飯泉知事から説明がありました。
「新過疎法のメリット、デメリットについて」兵庫県産業労働部長の佐藤啓太郎氏より説明をいただきました。

 限界集落の割合全国トップクラス、の徳島県、「問題解決先進県」として集落再生の処方箋を全国に発信といいますが、本当に処方箋となるのでしょうか。
 林業衰退とともに、山村が寂れ、農業衰退とともに農村が寂れてきたのですから、第一次産業の再生なしに過疎対策がありえるのかと、おおいに疑問を感じました。

 しかし、こうして、勉強させていただくのは有り難いことです。議会が、これからも、様々な角度からの勉強を続けられたらいいと思いました。


なくせ原発アピール行動
 
 毎週金曜日夕方、首相官邸前の原発反対行動に呼応して、全国各地で取り組みがされています。
徳島駅前で毎週金曜日夕方、集会と四電までのデモ行進をやっているのですが、私は毎週この時間日程が入っているので、参加できませんでした。今週はたまたま予定がなくなったので、古田県議と参加できました。
「原発なくても電気は足りる 廃炉!」うちわを持って参加しました。
      
 参加のみなさんは、手に手にタンバリンを鳴らしながら、「イカタゲンパツサイカドウハンタイ!」と声を合わせてデモ行進しました。
 私も木魚を鳴らして参加してきました。ポクポクポクポク ゲンパツハンタイ!

早くも八月が終わります。
明日、明後日は岩国へ行ってきます。オスプレイ反対!


 8月30日(木)















 防災・減災セミナー

南海トラフ地震での被害想定が国から発表されました。最悪の事態が重なった場合の徳島県での死者が3万1千人と想定されています。その8割が津波で犠牲になるといいます。
地震・津波対策の強化が、ますます重要となっています。

 県が主催した「三連動地震 防災・減災セミナー 〜スーパー広域災害に備えて〜」が、ちょうどこの時期に開催されました。講師の河田惠昭先生は、中央防災会議「防災対策推進検討会」、南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ主査ということです。専門的な立場から三連動地震がおきたら、どういう事態がおきるのか、わかりやすく迫力のあるお話でした。
 想定死者数が大きくはじき出されていますが、これをゼロに近づけるにはどうすればよいのかが、これまでも、また今後も最大の課題です。

 お話を聞く中で、災害から命を守るには、地域の絆がいよいよ大事だということ、またそのために、市町村合併が大きな弊害となっていないかなど、これまで国が進めてきた「広域行政」にあらためて疑問を抱きました。


 8月27日(月)





 団会議など
 早朝、「たより」の印刷で地区事務所へ。半分できました。原稿作成から印刷まで自分でやっているので、すっきりとは出来ません。

 午前中、県議団で会議。当面の活動や9月議会に向けて打ち合わせなどを行いました。
オスプレイ配備・低空飛行訓練反対の活動で、来週、岩国集会に行く事になりました。

 8月26日(日)




























































 活動報告作成
 本当は、揚水発電所などの視察で沖縄県に行っているはずでしたが、大型台風のため中止となりました。そこで、7、8月の活動報告「よし子だより」を作成しました。

高丸山
 肩こりがひどいので、緑の中を歩いてこようと、少々雨も降っていましたが、上勝町の高丸山(1439m)に登ってきました。登山道もきれいに整備されていますし、緑のブナ林は、雨から守ってくれて、歩きやすかったです。きっとカンカン照りの日もずっと木陰を歩くことができることでしょう。
      

  
  
  半日コースで簡単に行かれます。花を観賞しながら歩きました。

         
   頂上。すすきが揺れていました。    ここもシカの食害。

ブナ林を守った人がいた
 徳島が誇るブナ林ですが、ただなんとなく存在している林ではないのですね。戦時中ブナ林に危機が訪れたのですが、軍国主義時代だというのに、八重地部落の人は毅然と、ブナ林を守ったのでした。今、私たちが自然を満喫できるのも、偉大な先人のおかげなのだと知りました。
    


 そして、また家に帰って、「たより」作成の続き。


 
 8月25日(土)








 子ども太鼓高齢者施設訪問
 夏休み中、ほぼ毎週、イベント出演などがありました。
先週に続き高齢者施設訪問。夏祭りにお招きいただき、みんな一生懸命演奏しました。

 高齢者のみなさんが大変喜んでくださいました。中には涙をいっぱい浮かべて見てくださる方もいて、こちらが感動してしまいました。
 小さな子どもたちも一生懸命演奏している姿や、太鼓が持つ音の力が心に響いているのではと思います。
 これからも、喜んでくださるいい舞台を目指してがんばりたいです。

 
 8月20日(月)



















































































































 電力関連視察で坂出へ
 伊方原発が停止している今、私たち日本共産党県議団は、原発を再稼動させずに、安定した電力供給がおこなえる道はどうあるべきか、初歩から学んでいるところです。
 今日は、坂出LNG基地四国電力坂出発電所を見学させていただきました。

坂出LNG基地
出資者と出資比率は、四国電力鰍V0%、コスモ石油鰍Q0%、四国ガス鰍P0%。
LNGの受け入れ、貯蔵、気化、払出し等の事業を行っており、平成16年6月に会社設立、平成22年3月から営業運転を開始。
液化天然ガス(LNG)と石炭を比べてみると、 石炭を100とすると、天然ガスは、硫黄酸化物0、窒素酸化物20〜37、二酸化炭素57というように、クリーンエネルギーだということです。
  
LNGは、マレーシアから約1週間かけて運ばれてくるそうです。
  
 基地の中央制御室                受け入れ桟橋 奥は瀬戸大橋

   
 タンクは大きくて画面に入りきりませんでした。
 LNGタンクの防災設備や体制についても説明していただきました。


坂出発電所
四国の電力の安定供給に大きな役割を担っている火力発電所で、発電機出力は1〜4号機で144万6千kW。発電燃料に、石油、コークス炉ガスを使用。平成22年からはLNGを新たに導入し、多種類の燃料を組み合わせて発電しています。
   
 1〜4号機まで集中制御           タービン・発電機

   
 隣接工場からコークス炉ガスが供給されています。 発電機建屋を上から見る

    
 大きな集合煙突。向こうに小さく讃岐富士

よりクリーンなエネルギーで、安定した電力供給をと、企業努力されているようすがわかりました。

もう今では、原発を「クリーンエネルギー」とか呼ぶ人はいないと思います。今日見学させていただいたような方向での、多様なクリーンエネルギーの方向性を学んでいきたいと思います。

どちらも、大変熱心に説明をいただきました。ありがとうございました。


さて、今日は本当に残暑厳しく、汗だくの一日でした。
本日の四国の電力使用ピークは、午後2時台492万kW、ピーク時供給力571万kWで、「安定した需給状況」でした。


 8月15日(水)

















 町内ソフトボール大会
お盆の15日は恒例の町内会対抗ソフトボール大会です。
今年は、上の孫が選手で出ました。暑い中、みなさん交流試合を楽しんでいました。
  
 お盆は、墓参りなど、色々とありましたが、一日だけ、孫達をプールに連れて行ってやることが出来ました。
今年は、行事が重なったり、私の体力が衰えたりで、山に登ることが出来ませんでした。


 8月12日(日)














































お盆がきました

 消費税増税法案に反対の声を聞かず強行、米軍オスプレイ配備反対の声を聞かず、原発再稼動反対の声を聞かず………とにかく、大多数の国民の声も届かない政治が続いていていますが、空しさや憤りをバネに、たたかいはこれから

 めちゃくちゃな政治が続いていても、日一日と過ぎていきます。

なんだかんだと、とりとめなくただ慌しく送っている間に、お盆が来てしまいました。
毎年、大慌てで、墓掃除やら、親戚を訪問したりします。
今年も孫を連れて、旧木沢村に墓掃除に行ってきました。
      
    孫が黒滝寺山を見ています。          湧き水で水遊び。標高約600mなので冷たい。

山の緑は変わらないけれど、
かつて住んでいた集落は、ほとんど人がいなくなってしまいました。
しかも、高齢者だけが残っています。

かつて、耕していた畑には草一本も生えていませんでした。
なぜなら、鹿が荒らしているから。

この村の風景や人の移り変わりを観るにつけ、浮かぶのは方丈記の冒頭。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて 久しくとどまりたるためしなし。世中のある人と栖と、又かくのごとし……」

それはそうなんですけど、やはり、今の山村の荒廃は自然現象ではなく、長年のアメリカと経済界いいなりの悪政のツケ。いちばん顕著に山村に出ていると思うのです。
林業と山地農業など一次産業の再生なくして、山村の復興はありえないでしょう。

方丈記の時代は、「所もかはらず 人も多かれど…」とあるように、町が寂れたわけではないのです。世の中にある人と棲家が変わっても、賑わいを奪ってしまってはならないと思います。



 8月7日(火)



















 肩こり・眼精疲労
 連日の暑さのせいか、深夜のテレビのせいか、疲れが出ていました。
しかし、疲れた時こそ、なぜか、縫い物をしたくなるのです。夜、みんなが寝静まった時、針を持つと、心の疲れが取れてきます。なおのこと、目が疲れるように思いますが。好きな事は疲れないので不思議です。


  暑き夜に 窓開け放ち ちくちくと 願い縫いこむ 治れ治れと

  凝るのなら、「これ飲んでみ」と薬用酒 八十の母六十の娘に


首相に大飯即時停止要求へ

首都圏反原発連合 あす面会 ネットで生中継

面会は明日(8日)午後の予定  しんぶん赤旗より


 8月3日(金)
































福島の子らとバーベキュー
 明日、福島に帰る子どもたち。徳島の夏を満喫してくれたでしょうか。

月見が丘海浜公園で開かれた最後の夜のバーベキュー交流会をお手伝いに行ってきました。
海、川、山と人々との交流、盛りだくさんの日程を無事終えて良かったです。

 一週間で、子どもたちは、お日様をいっぱいあびた顔色になっていました。

 私は、ほんのちょこっとしかお手伝い出来ませんでしたが、最後の夜、小学生の子どもたちの、「もっと泊まっていたいよ。もっと泊まっていたい…」という言葉に胸がいっぱいになりました。

 帰ればまた、外遊びは一時間だけ、という日々に戻っていくのでしょうか。
どうか、元気で過ごしてください。
そしてまた、徳島にぜひぜひ、来てください。
 
連日、お世話された「さよなら原発」ボランティアの皆様、本当にお疲れ様でした。
貴重な経験に参加させていただき、ありがとうございました。
   
 月見が丘海浜公園の近くの蓮根畑で。


  なんもない所と云われる徳島に あるでないでだ 澄んだ空気が


 8月2日(木)












































 オスプレイ・低空飛行問題を考える会
 下記の集会、無事終了しました。

   
 海陽町の方から、「おととい(31日)も低空飛行があった。ものすごい音だった。」「爆風を感じた。」「今日も飛んだ。音だけ聞こえた。」と報告がありました。

 また、漁師さんからは、以前の米軍機低空飛行について、「和歌山のほうから飛んでよるとおもったら、すぐ船の上空を飛んで、海陽町の山にぶつかるかと思う程低く飛んでいく。」など、実際に見た人だからこそのリアルな話を聞くことができました。

 笹岡まさるさん、仁比そうへいさんから、オスプレイについて、日米安保についてなどくわしいお話がありました。
これまでも度々危険な低空飛行があるというのに、このルートを、欠陥機といわれるオスプレイが飛ぶようになったら、どうなるでしょう。みんなで力をあわせましょう。


 集会に先立ち、自治体を訪問し、美波町長さん、牟岐町長さん、海陽町副町長さんと、それぞれ懇談しました。海陽町副町長さんは、釣りをしていたとき米軍機の低空飛行に遭遇したということで、パイロットが見えるほど斜めになって低く飛んでいた。あんな危険なことは止めさせなければと、自治体として県と協力しながら出来ることをしていきたいとお話されました。
   
   美波町で。左から私、古田県議、藤元牟岐町議、美波町長


 暑さのせいか、すごく疲れたので夜手縫いしました。
  
韓国製ランチョンマットと藍染ハギレでペットボトル入れを。一応リバーシブルに。


 8月1日(水)















































 早くも8月。一日中、せみの鳴き声に囲まれて、汗を流しています。

オスプレイ配備・低空飛行問題を考える会
 明日、下記の通り、学習会をおこないます。
 
 8月2日(木)午後4時より、
 かいふ農協海南支所2F会議室
講師に、仁比そうへい前参議院議員、笹岡まさる比例候補が参ります。

学習会に先立ち、明日は午前から、美波町、牟岐町、海陽町と、米軍機低空飛行に関する調査に回る予定です。私と古田県議も参加を予定しています。

 オスプレイ配備に関して、多くのみなさんから批判や抗議の声があがっています。
しんぶん赤旗では、連日この問題をとりあげていますが、「オレンジルート」の四国では、伊方原発の上空がルートになっているなど、危険きわまりないものです。
  
  図は7月22日付しんぶん赤旗より

 これまでおこなわれてきた米軍機低空飛行での徳島県内の飛行ルートにも、もちろん、人家、病院、学校などがあります。「人間のくらし」の頭上を我が物顔で飛んでいるわけです。

 日本を守るためとか言ってきましたが、本当でしょうか。止めさせるにはどうしたらいいのでしょうか。ともに学びましょう。

しんぶん赤旗の記事より
 オスプレイ 伊方原発上空飛ぶ危険

 飛行ルート直下に学校・保育園 群馬

 7月31日(火)



































 月末です。あれこれと用事を済ませたり、夕方はS支部長さんと数軒あいさつに回ったり、忙しく7月も終えました。

 7月の最大電力(ピーク)をまとめてみました。
  (単位 万kW) ( )内はピークの発生時刻
  
 2 (月)  413 (14:00)  18(水)  490 (14:00)
 3 (火)  407 (11:00)  19(木)  480 (14:00)
 4 (水)   409 (11:00) 20(金)  468 (11:00)
 5 (木)  405 (14:00)  23(月  484 (14:00)
 6(金)  432 (14:00)  24(火)  491 (16:00)
 9 (月)  406 (14:00)  25(水)  502 (14:00)
 10(火)  426 (14:00)  26(木)  512 (14:00)
 11(水)  410 (14:00と16:00)  27(金)  514 (14:00)
 12(木)  440 (14:00) 30(月 )  518 (14:00)
 13(金)  438 (11:00)  31(火)  511 (14:00)
 16(月)  410 (13:00と14:00)    
 17(火)  481 (14:00    
 7月30〜8月3日までのピーク時供給力は595万kW。7月は安定した需給状況でした。
 数字は、四国電力でんき予報より

 各家庭での節電。夏休み中ですが、平日の昼間、いかに過ごすかが課題ですね。
 
 涼しく学習・自習しましょう。夏休み中節電キャンペーン実施中
 徳島県立博物館
 徳島県立鳥居龍蔵記念博物館
 あなん市立図書館 夏休み中自習室あり

 我が家でも、孫達が、夏休み中でもあり、「クーラーをつけてオリンピック番組」、といきたい所ですが、まず、節電に協力。いろいろ涼しい所をさがしています。


 
 7月29日(日)


















































 ようこそ徳島へ 福島のみなさん

 「さよなら原発徳島実行委員会」が招いた福島の子どもたちと保護者の方々27名が徳島に到着しました。
初日から、阿波踊り会館で歓迎式、阿波踊りの見学、眉山ロープウエイ、夕食会と、盛りだくさんの日程でした。小さい子どもさんが多かったですが、徳島の暑さに負けず元気いっぱいでした。
      
      阿波踊り見学と体験      現在徳島で活動している福島出身のフォークディオ「ヒルストーン」さんの歌

 お母さんたちから、放射線を心配して、外遊びも思うようにさせてやれないこと、給食では地元の食材が使われていて、大丈夫と言われても心配してしまうことなど、毎日の苦労が語られました。

 毎日、目に見えない放射線の心配をし、普通の生活が奪われているようすを直に聞き、あらためて、「安全だ安全だ」と言っていながら、どうしようもなく危険な状態を作り出してきた、原子力発電を推進してきた勢力に怒りが沸いてきました。
    

 子供たちは、夕食会場でも、おもいっきり、はしゃいで、駆けて、笑顔いっぱいでした。
徳島の安全な空気の中で、せめて一週間、楽しく過ごしてリフレッシュしていただきたいです。
子どもさんたちの歓声を聞くにつけ、日本中の原発を廃炉にするため、がんばっていかなければと思いました。
 

 ふくしまと とくしまの名重ねれば ちがいはひとつ こころはひとつ

 とくしまは 食も空気もだいじょうぶ はしってはしゃいで ふくしまの子ら

 吉野川 みおろす眉山のロープウエイ 笑顔で手を振る ふくしまの子ら


 7月28日(土)
































 福島の子どもたちにリフレッシュを
          
 「さよなら原発徳島実行委員会」は、明日から福島の子どもたちを徳島に招きます。
今日は徳島駅前で、カンパの訴えをしました。
 この暑い夏も長袖やマスク、外遊びが出来ないと聞きます。これが自分の孫達だったら、どうしただろうかと思ってしまいます。
 徳島の空気、水、土、緑の中で思い切り遊んで、リフレッシュしてもらいたいです。
 
この招待費用にあてるカンパのお願いをしています。下記HPをごらんの上、ご協力をお願いします。
 「福島の子どもたちにリフレッシュを」のページ

 

いつもおばかな私ですが、明日の集合時間と間違えて遅れてしまい、申し訳なかったです。

 7月25日(水)
























































 毎日暑いです。じっとしていても汗。
さすがにここ数日、体にこたえています。
皆様、くれぐれも御身体大切になさってくださいね。

子ども太鼓クラブ元気に活動
 暑い夏ですが、子ども太鼓の出番の季節。
夏休み中は、ほぼ毎週、どこかに出演しています。

     
  そごう前で国文祭「和太鼓のつどい」Don DokoウェルかめをPR    すだちくんも出動。いつも人気

子供たちは元気に練習して、いろんなイベントや、高齢者福祉施設の訪問などがんばっています。
どこかの催しで見かけたら立ち止まって応援してください。

あなん子ども太鼓クラブが「あっ!わぁ発見伝」のページで紹介されました。


さよなら原発集会に650人
 22日に行われた集会には、約650人が参加しました。
   

福島県から実家がある愛媛県に避難している澤上幸子さんのお話。
東京電力を刑事告発しているルポライターの明石昇二郎さんの講演。
原子力資料情報室共同代表の伴英幸さんの講演。
と盛りだくさんでした。
 
 澤上さんは、原発のすぐ近く、二葉町で仕事をしていたそうですが、原発の水素爆発事故当時の「空から白い断熱材の破片のようなものがぱらぱら降ってきた」「その後の放射線測定では計器の針が振り切れるほどだった。」「着ていた衣類はすべて廃棄した。」「防護服が足りず雨合羽で避難した。」「お年寄りたちはバスタオルをかぶっただけだった。」など、その近所にいなければわからない貴重なお話を聞くことができました。
 再稼動を止めさせ、再生可能なエネルギーを増やしていくよう、国が方向転換するまで、声を出し続けなければと思います。

 省エネでは、一軒一軒の努力が集まれば大きな効果になると、私もがんばって、昼間の電力需要ピーク時でも、ダラダラ汗をかきながら、冷房入れずにがんばっています。排出水分量の割りに痩せませんが。


 7月18日(水)













































































































 新聞は「さよなら原発」をどう報じているか

 原発再稼動に反対する国民の運動を、新聞はどう報道しているでしょうか。
とかいうと、たつたは論文が書けるのかと思われそうですが、

私は単細胞。
見た目で判断。

 記事の大きさで、その新聞社が、その問題をどれだけ大事に考えているか判断しています。
毎週行われている抗議行動は、どんどんと人数も、全国で呼応した取り組みも膨れ上がっていますが、16日に行われた集会および、国民運動に関する記事の大きさを、17日付け日刊紙で比べてみました。


    ↓二枚とも「しんぶん赤旗」
   
   


   ↓全国紙「M」
   


   ↓地元紙
   


   ↓全国紙「Y」
   

 いずれも、同じ大きさの台紙に乗せて比べてみたものです。


 いまこそ「原発ゼロの決断を」 日本共産党HP


 7月14(土)
   15(日)


 原水爆禁止四国大会
 両日、徳島市の郷土文化会館でおこなわれた大会に参加してきました。
14日は、全体会。「核兵器の廃絶をめぐる世界の変化と草の根の運動」と題する講演を原水爆禁止日本協議会代表理事の高草木博さんが行いました。
   
 世界的な「核兵器のない世界の平和と安全を達成する合意」が達成された時代に入っていること、その合意を達成させた力は、世界の反核平和運動、草の根の運動の共同の力であり、被爆国日本の運動がリーダーシップをとってきたことなど、詳しくお話されました。

 住民運動と、政府の有り様とが、あまりにかけ離れていると思いますが、この姿勢を正していくのも、運動の力です。こつこつと、しかし、心は熱く、持続しなければと思います。


15日は、4つの分科会に分かれました。

 私は第四分科会(原発ゼロをめざして)に参加しました。
 この中で、四国の電力は十分に賄えるだけ、水力、火力などの発電施設があること、水力発電所が十分に生かされていない状況などが話されました。
 古田県議が、13日に見学した阿南発電所(火力)でも、電力の必要に応じた調整運転を行っており、通常は稼動可能な3基全部を動かしているわけではないことなどを報告しました。
   
 来年は香川県です。引継ぎのあいさつをする香川県代表


7月15日は日本共産党創立90周年
 すごい、老舗の党にいるんです私。誇りです。
 日本共産党創立90周年 主張 しんぶん赤旗

 

 7月13日(金)
防災設備・施設見学
徳島県立富岡東高校

 
共産党県議団の3名で徳島県の防災拠点避難所になっている県立富岡東高校を見学させていただきました。
県の津波被害想定では、この周辺は1m程度の浸水が予測されており、生徒や付近住民の一時避難所となっています。
   
                                     簡易トイレ袋2600枚備蓄

      
 ろ過装置付き雨水タンク         担架               発電機やLEDライトなど    太陽光パネルの照明灯

    
  緊急用飲料水                      屋上のヘリサイン

 万が一、生徒が帰宅出来ない状況の場合の食糧等の備蓄は今後の課題ということでした。


四国電力阿南発電所
    
 伊方原発が停止している下で、既存の発電施設の利用で電力の安定供給を図っている四国電力阿南発電所でお話を伺いました。23年9月 2号機運転再開の際のお知らせ
 
 平成20年から運転を停止していた2号機(出力22万kW)を昨年12月から再稼動していることを始め、火力発電所の防災対策、今後の火力発電所のあり方や、自然エネルギーの課題まで、専門的な立場での貴重なお話を伺うことが出来ました。

 私たちは、原発再稼動なしでの電力安定供給を求めていますが、より安価で自然にやさしい燃料の確保をめざすなど、火力発電所の可能性は大きいと感じました。
 四国電力阿南発電所 
 
 また、便利さを求める生活ではなく、自然を生かした節電生活の工夫を呼びかけることも必要と感じました。

           
 ↑昨年2月に2、3、4号機ともにフル稼働したとき    ↑2012年7月13日14:30頃 

阿南発電入り口の「よんでんエネルギープラザ」や、福井町のWaンダーランド(橘湾石炭火電)も見学してきました。
     
 


 7月12日(木)
 大雨被害はありませんでしたか
 九州ではまた大変な被害が出ているようです。
被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。

「これまで経験したことのないような大雨」と、気象庁がいうほどです。大変な降りようだったのですね。

想定外の津波高、想定外の事故、などの言葉を思い出してしまいました。
自然災害の規模は、たとえ「想定外」といえる程大きかったとしても、
人の命は守らなくては。
あらゆる災害を「想定」して、命を守る方策を、みんなで共有していかなければと思います。

異常気象といわれる中、
おそらく、「これまで経験したことのないような」事態は、今後も続くのではないかと
思えて仕方ありません。




 7月11日(水)
 私のHPがまた
見えるようになりました。
 Jシステムさんのシステムが変わってしまい、PCオンチの私には手のつけようがなかったのですが、ようやく見えるようになりました。(お世話になりました。)
   


 7月10日(火)
 中小・零細企業新興を
徳島県商工団体連合会、県と懇談

 徳島県は、「中小企業新興条例」をいち早く作った県ですが、それに基づく施策や成果はどうなのか、また、家族労働を中心とする小企業の位置づけは? など、話し合い、県から説明を受けました。

   
  県庁を訪れた代表のみなさんと。奥が古田県議(緑)と立っているのが私

 この中で、「シャッター通りと言われるほど疲弊した商店街と、大型店の出店の現状」などが出され、地域経済活性化の一端として「住宅リフォーム助成制度」を求めました。

 7月4日(水)
 
 暑さに気をつけてください

 母が体調を崩し、病院で診てもらいました。暑さと疲れのようで大事に至らずほっとしました。
蒸し暑い日が続きます。皆様、ご自愛ください。


 7月3日(火)
 防災対策特別委員会

とりあげたこと

土砂災害から命をまもるために
 @県内1万6千箇所にのぼる土砂災害危険箇所について、ハード事業の進捗状況
 A警戒区域等にある避難施設と要援護者数、避難体制など。

地震・津波・土砂災害などに関する防災教材の充実について
 仮想体験シアターやDVDの充実など、視覚による教育効果を図る設備の充実を。

海抜表示板の設置について
 国道、県道はもとより、市・町道でも設置を進め、常に自分のいる場所の海抜を知っておけるような環境づくりを。特に、新想定で、津波浸水区域とされた地域にも必要ではないか。


7月1日(日)
  
 桑野川をお掃除

 河川愛護月間の取り組みです。宝田公民館主催の桑野川クリーン作戦に参加してきました。
時々雨が降りましたが、町内のみなさんと力を合わせました。
    

 しかし、今日は蒸し暑かったです。ごみを拾って歩いているだけなのに、汗がポタポタ。目にしみて困りました。
 約1時間。河川敷や堤防がきれいになりました。


3区予定候補とパンフ配布
 午後は、谷内予定候補と「消費税増税許さない」パンフを配布しました。
お会いした方のほぼ全員が、民主党政権のムチャクチャぶりに怒っています。
「ほんまに、裏切られた。開いた口が塞がらんわ。」「弱い所から搾り取る政治、何とかならんの?」
その声が、まっすぐに生かせる政治へ転換しなければ。
やはり、汗ポタポタでしたが、がんばりました。