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   6月30日(木)曇り

伊方原発3号機に関する申し入れを行いました。
 日本共産党徳島県委員会と県議団は、「県民の暮らしの安全・安心を守るため、伊方原発3号機を再稼動させないよう四国電力に強く働きかけていただきたい」旨の申し入れを知事宛に行いました。

 申し入れ書はこちら


 仮設住宅「蒸し風呂」 読売新聞より

被災者そっちのけの国会 毎日新聞より

「民間借り上げ仮設」県が支援 新潟 経新聞より



 6月30日(木)曇り

 朝から暑いです〜〜〜
昨日も資料整理などで議会控え室に。冷房は入っていますが、やはり暑い!ただでさえ頭の回転が悪いのに、その上暑さにやられて…@@@

 しかし、こんな贅沢は言っていられませんね。
仮設住宅は蒸し風呂状態だとか、やはり、そうですよね。鉄板で囲んでいるようなものですから。避難所の体育館もしかり。
 いっそのこと、国会を被災者のみなさんに明け渡して、避難所の体育館で国会審議したらどうなんでしょうか。

 
この暑さで、健康を害する方も出ているとか。4ヶ月たっても、安心できる住まいの提供も出来ない。
 日ごろから、福祉・くらし、いのちを守る政治が行われていないと、こんなところで国民が犠牲になってしまう!本当に、なんとも腹立たしいことです。
 
 そんな中、新潟県の支援策←、ちょっとほっとする思いがしました。


 
堤防壊れてますけど…
不公平な補助金やめて、こちらへも回していただきたい…
 6月28日(火)晴れ

経済委員会
(商工労働部)
○今議会で予算が提案されている「仕事と生活の調和の実現」に向けた事業について、その内容などを問いました。
 また、これに関して、労働雇用局関連での労働相談件数や内容、傾向について問いました。
 20年度 1593件、21年度 1703件、22年度 1799件と、昨日の労働委員会のと合わせると2000件を超える相談件数。すごく増えている背景、若年者の雇用対策などを問いました。
○徳島化製協業組合1社に対して、商工政策課から3537万7千円も支出しています。畜産課から7580万9千円、生活衛生課から4043万2千円、計1億5161万8千円もの破格の補助金です。しかも、いつまでなのか、終期も設定せず、会社がある限り続けるといわんばかりです。
 こんな不公平な補助金を出すのをやめて、被災地への支援に回せと主張しました。


 
猛暑の中、カッコイイ帽子でがんばる森本守候補


 6月27日(月)くもり

勝浦町議選 2名当選
 昨夜開票された勝浦町議選挙、森本守さん、井出美智子さんともに当選できました。
 強力新人候補が出たり、投票率が下がるなど厳しい中でしたが、2議席確保でき、ほっとしています。
 とりわけ、私は、森本守さんのパワーに圧倒されてしまいました。
 マラソンをやっているそうで、めっちゃく☆暑いのもなんのその。遠くで手を振ってくれている人をみつけたら、サッサッサ
と走って行って握手するのです。ずっと、一日中。
 見ているだけで熱中症になりそうでしたが、疲れ知らず。やっぱりマラソン選手はすごい!と感心してしまいました。


経済委員会
(労働委員会)
○最近の労働相談の件数や、傾向について問いました。
20年度 329件。21年度 459件。22年度 380件。解雇など人事に関することや、給料など賃金に関することが多いということでした。

(農林水産部)
 ○鳥獣被害対策について。ニホンザルの被害をなくすためにも、森を荒らすシカ対策をと求めました。農作物、林業被害もシカ被害が深刻です。
 対策強化のためにも、高知県のように、鳥獣に関する対策はすべて1課でと求めました。
○組合員に諸簿の閲覧をさせない那賀川南岸土地改良区など土地改良区の指導監督のあり方について問いました。
 問題点のある団体をどのように指導監督しているのか、秘密主義で、県民にはさっぱりわかりません。なぜこうも隠すのか、合点がいかない答弁でした。順調に指導できているのかどうかわかりませんが、外部から監査されるのはいやなようです。


 
 6月26日(日)曇り時々雨

大雨に注意
 午前中、用事があって車で出かけていたのですが、断続的に雨が降ってきました。ザーザーと、前が見えにくいので、のろのろ運転が続いていました。
 阿南に帰るとそれほどでもなかったので、すごく局地的な雨なんですね。台風の影響で、九州、四国では大雨に警戒するようにとの天気予報です。
 どこにも被害がありませんように。


サマータイムは不健康?!
 さて、蒸し暑くて寝苦しい毎日です。
どうしても夜中まで良く眠れず、明け方涼しくなったら睡眠に入る生活リズムが続いています。
 この時期、夏時間を設定して「省エネ」といいますが、サマータイムは健康に良くないという専門家からの指摘が多いとか。
 省エネといって、健康を害したのでは元も子もないですね。

サマータイムは不健康…睡眠学会が反対を提言へ 読売新聞より



勝浦町の風景。ハングライダーが飛んでいましたが、この写真では小さすぎて見えません。 
 6月25日(土)晴れ

勝浦町議選支援に
 明日投票の勝浦町議選支援、党候補の応援に行ってきました。
 午前中は、男性候補、午後は女性候補事務所でした。

 とにかく一日中、ものすごい暑さでした。じっとしていてもポタポタ汗が流れ、目にしみて困ってしまいました。

 しかし、そんな中でも、両候補ともに暑さを吹き飛ばすように、街頭宣伝で政策を訴え続けてがんばっていました。
 他の陣営の選挙カーは名前の連呼だけという中ですから、街頭宣伝はとても町民のみなさんの心を打つようで、畑の中から大きく手をふって、また家からわざわざ出てきてくださって励ましてくれて、とても感動的でした。

 いつでもどこでも「町民の目線」でがんばる両候補の応援が出来て光栄でした。

 
 
道端で見つけた花。名前はわかりません。ピンボケだし…
 6月23日(木)曇り

本会議
21日〜今日まで本会議場で、代表質問、一般質問でした。
わが党の扶川県議は昨日質問しました。
項目は次のとおりです。
@、原子力発電の問題について
A、津波対策、津波避難タワーについて
B、木造住宅の耐震化と耐震リフォーム制度について
C、流域下水道事業の見直しについて
D、入札、談合問題について

 扶川質問は、写真やグラフなどパネルを用いて、具体的でわかりやすく、どの問題も「住民こそ主人公」の立場を貫く内容の質問でした。全文は後日アップします。

温度差
 「節電」「省エネ」などの掛け声で、議会棟の控え室は冷房が入らず、入ってもゆるいのであまり効かないのです。汗ダラダラの控え室ですが、本会議場はバッチリ冷房が効き、肌寒いほどです。この温度差、なかなか身体がついていけません。トシだからか。みんながそうなのかわかりませんが。

 
2階まで津波に襲われた南相馬市の小学校。子ども達は避難して無事だったと聞きホッ。
 6月20日(月)雨

集中豪雨
朝から大変などしゃぶりでした。バス停まで行くのも大変なので、今日は車で議会に向かいましたが、ワイパー早送りでも前が見えにくいほどでした。
 豪雨のたびに、土砂崩れや浸水などが心配されます。どこにも被害がおきませんように。

 質問準備などで資料を集めていると、被災地での仮設住宅に大きな格差があることを知りました。
工事用プレハブみたいなのから、徳島杉の木造住宅まで、実に様々のようです。
小さな子どもさんがいる家庭では、すまいの安全性が求められますが、釘が出ていたりコンセントがむき出しのもあるそうです。
対して徳島産の杉の家は200棟建設されているそうで、住環境はとてもいいもののようです。でも全部出来上がるのは8月中旬だそう。いいものは時間がかかるのですね。
 孫達のブロック遊びを見ていて思いました。徳島杉の家もブロックみたいにカシャッ、カシャッとはめ込んで早く出来たらいいのに。

 
全体会で来賓あいさつする古田県議
 6月19日(日)くもり

徳島県母親大会
「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます。」
 午後から、徳島県母親大会に参加しました。
 「憲法をくらしに活かそう・一人ひとりが輝いて生きる社会をめざして」という演目で、ジャーナリスト(朝日新聞記者)伊藤千尋さんの講演がありました。

 世界68カ国を現地取材された体験から、世界では、自国の憲法がくらしの中に根付き、活かされていることを話されました。
特に、軍隊を持たないコスタリカ、米軍基地を追い出したエクアドル、電車のきっぷの裏にまで憲法が印刷されていたというアルゼンチンなどのお話に聞き入りました。

 そして、世界の国々が原発をやめて自然エネルギーへと転換する道を選んでいること、世界で地熱発電などを行っている技術はなんと日本の技術だということ。
 日本でもし本格的に地熱発電に取り組むなら、原発20基分に相当する発電が出来ることなど、「めからうろこ」でした。
 
 原発を推し進めてきた人たちは、環境問題に取り組む人々に「環境でめしが食えるか?」といってきたけれど、今の日本は「環境なくしてめしが食えない」事態に陥ってしまっています。

 日本国憲法は、諸外国のように生活の隅々に根付いていないし、使われてもいないのに、「古くなったから変えよう」なんていう人たちがいる、変じゃないですか。一度ちゃんと憲法を活かしてみましょうよ。

などなど、私達は、憲法をくらしに活かす社会のためにここに居るんだと気づかされる、心にひびくお話でした。

   6月15日(水)くもり

6月議会開会
知事の所信表明などのあと、自民党会派から、「震災からの復旧・復興に向けた補正予算の早期編成を求める意見書案」が提出されました。
 この内容は、早期の補正予算編成が被災地の望みとしながら、「菅直人総理は早期退陣し、−−−新しい体制で早期に第二次補正予算を編成し…」など、補正予算の編成は首相の退陣が条件のような内容でした。
 日本共産党県議団は、自民党案には反対し、補正予算の編成のみ求める内容の新風民主クラブ案に賛成することとし、私が自民党案に対して反対討論を行いました。
 討論全文はこちら


 
南相馬市で。左から古田県議、私、扶川県議、案内してくださった地元の党支部長さん。
広大な被害地に一同呆然としてしまいました。
 6月14日(火)くもり

防災対策特別委員会
 東日本大震災後、徳島県でも、わが町の防災は大丈夫か?津波が来たらどこに逃げればいいの?など不安の声が高まっています。
 私は、地震・津波は防げないけれども、被害は最小限に抑えることができる、安全・安心のまちづくりの観点から、
@津波避難タワーの建設について
A防災無線が聞こえない(聞こえにくい)地域の解消について
B高校、小中学校など、すべての学校が一時避難施設となるように整備を求める。
C洪水や高潮対策について、防波堤等の整備状況と老朽化堤防の調査について
問いました。

 特に、県内では、津波避難困難地域が61地域もあるということですが、避難場所の確保が遅れています。
県は補正予算で3基分のタワー建設補助金を予算化していますが、、国・県による津波高予測の見直し結果を待たないとタワーの高さなどが決定出来ず、取り掛かれないことから、まだ市町の希望が出ていないということでした。
 せっかくつけた予算が有効に使われて避難困難地域の解消が進むように求めました。
 また、おそらくより高いタワーが必要になるであろうことから、高齢者や障害者の避難に配慮して、車椅子を押して登れるスロープ式にするなど、設計の配慮を求めました。


   6月12日(日)くもりのち雨

勝浦町へ支援に
 6月21日告示、26日投票で、勝浦町議選挙が行われます。
井出美智子さんと森本守さん(共に現職)が立候補を予定しています。
 夫と二人組で、地図を見ながら山際の家々に政策ビラを配布して回りました。
 ちょうど道端で会った方にお願いしてお話しましたが、やはり話題は災害対策になりました。
「山は津波はないけど、地震がきたら山崩れが心配じゃ。どこに逃げるで?」などなど。
 最近、山が荒れているので、いつどこが崩れてくるかも知れない不安があるといいます。

 共産党が行った勝浦町民アンケートに沢山ご意見が寄せられたことからも、くらしの不安が大きいことがわかります。みなさんのご意見をしっかりと聞いて、町政にも県政にも生かして行かなければと思います。

 でこ廻しは撮影出来ませんので、「いいだ人形劇フェスタ」でのようすをリンクします。  6月11日(土)雨のちくもり

女性協議会総会
阿南市女性協議会総会があり、県議としてお招きいただきました。市内26の女性団体が集まり、「男女共同参画社会」の実現をめざしています。
 「女性が変われば社会が変わる」を合言葉に、みなさん生き生きと活動されています。

 総会のあと、阿波木偶箱廻しを復活する会のみなさんによる、恵比寿・大黒など「でこ廻し」の公演があり、とても懐かしく見入ってしまいました。
 子どもの頃、旧正月には黒い紋付を着て天秤棒で箱を担いだおじさんが、でこ廻しに来てくれていました。玄関ででこを回して厄払いし福を招いてくれるのですが、やさしい人形の顔が急に鬼に変わったりするからくりが面白くて楽しみにしていたものでした。

 次の予定があり、巡礼歌の段お弓とお鶴のいちばんいいところを演じてくれている時に出なければならなくてすごく残念でした。

 
南相馬市で。住宅街が消えてしまった通り。立派な家が一軒残っているように見えましたが…(6月7日撮影)


海側からみると、中はめちゃめちゃに壊れていました。


■南相馬の桜井市長が首相批判
 6月10日(金)くもり

経済委員会(事前)
 6月議会に提出される補正予算案とその内容が示されました。
被災地復興支援や、徳島県での防災対策に繋がる事業がいくつか示されています。
 このうち、農林水産部から示されている「野菜増産戦略・耕作放棄地活用促進事業」などについて問いました。

本気で支援を
 東北が被災したために、福島県などから入っていた夏物野菜が供給不足となるおそれがあるため、生産振興をしようということで、
@被災農家を受け入れる「農の雇用」の確保として、一名あたり150万円(半年・10名分)の予算を組んでいます。
 住宅を提供し、働く場を確保するという点では評価できますが、被災地の深刻な被害状況をみれば、徳島にもし来てくれる人がいたとしても、果たして半年で元に帰れるのか。支援するというのなら、もっと長期に亘って支援策を継続するべきでないか、受け入れ側も相当な覚悟が必要だと問いました。
 県は緊急雇用対策を活用して半年分の予算を組んでおり、あとは受け入れるJAや営農サービス事業体にそれぞれ努力していただくといいます。しかし、被災者支援が「緊急雇用」で済むのでしょうか。

県内木材で快適な住空間研究を
 被災地では今沢山の仮設住宅が建設されています。
 徳島県内で災害がおきた時にも建設されましたが、入居者から、「仮設は夏暑い、冬寒い、雨が降るとやかましくてテレビの音も聞こえない」などの意見が寄せられました。

 2年以内に出て行くからという発想でなく、短期間の仮設であっても、より快適な住空間が保健衛生上も求められるのではないでしょうか。
 私は、避難所を転々とした方から、「環境があまりに変わって高齢の父母が急に認知症になってしまった。」などのご意見を伺ってきたことも紹介し、徳島杉などを使ったより快適な仮設住宅などの開発を図り、提供できるようにと提案しました。
 
その他、「耕作放棄地を活用した増産への支援体制」について、
鳥獣害被害対策、特に猿の被害対策について問いました。


野菜を提供してくださった徳島のみなさん、ありがとうございました。


現地の日本共産党支部のみなさん、お世話になりました。











 私達が行った場所の津波の映像はYou Tubeでも見ることができます。
「南相馬市 津波」で検索
 6月9日(木)くもり

南相馬市から帰ってきました
「給食センターに野菜を届ける」ことを第一目的に、党県議団として、ボランティアに行ってきました。
 5日の夕方から、途中富山で泊まり、車を走りに走らせても、到着は6日の午後になりました。

 給食センターでは、職員さんが待っていてくれました。徳島の農家の方々が善意で下さったニンジン、ねぎ、たまねぎ、キャベツなどを運びこみました。

 行政では物資の受付はしていないといいますが、現地では「なかなか野菜が調達できない」ということで、職員さんたちはとても喜んでくれました。

 毎日毎日、必要な食料を届けてあげられるものならそうしたいけど、私達に出来ることは針の先で突いたよりも小さいことしか出来ないなあと、申し訳ない思いでいっぱいでした。

 原発から30数キロ。自然と、ここは大丈夫なのかしらと思ってしまいます。子ども達は長袖で、教室の窓を閉め切っているそうで、運動場でも遊べないそうです。

 テレビ画面では、その大きさが十分伝わらない面がありましたが、被災地のあまりの広大さ、津波の高さのものすごさに息を呑みました。
行けども行けども「被災地」なのですが、私が見たのは東北の「被災地のほんの一部なのです。

 沢山の人の命が奪われ、街も田も畑も港も死んでしまっています。

田んぼに打ち上げられた船。約100隻もこの付近のがれきの多くは除かれていました。

 「東電社長や国会議員はここに来て、がれきの一つでもどけてみろ!」という地元の方々の怒りの声がずっしりと胸に響きました。

次の日は、かろうじて残った家に帰ってきた方々を訪問する聞き取り活動をしました。

    つづく
   6月4日(土)くもり

明日からの準備
明日は同窓会。そして夜から南相馬市へ行くので、しばらく家を空けることになります。
そのための準備をあれこれと。
午後は会議に参加。

何を忘れても、軍手は必要だろうと思い出し、夕方、農家の店へ買いに行きました。
すると、今植えたい苗物が後ろ髪を引っ張るのです。オクラや落花生苗を買って、暗くなるまでかかって草取りし植え付けしました。忙しい時に限ってやりたいことがあるものです。

   6月3日夜(金)くもり

ケーブルテレビが子ども太鼓取材に
夕方、子ども太鼓の保護者さんからメール。「先生、今夜の練習、ケーブルテレビが取材するそうですよ。」
ええっ!サプライズ取材なの!

子ども太鼓のメンバーへのインタビューや、練習風景、レポーターの方が練習を体験するコーナーもあったりして、なんか本格的な30分番組だそうです。
私も指導員としてインタビュー受けましたが、主役は子どもたちなのでまかせていると、ぶっつけ本番なのに、体験コーナーも子どものリーダーが先生になって進めてくれました。

それにしても、サプライズ取材なのに、子ども達、全然緊張していなくて、かっこいい所を見せたくてたまらなかったみたいです。

来週の水曜日、ケーブルテレビあなんで放送されるそうです。時間は?えーとねー?わかり次第アップします。



 
ダム湖。台風時手前のブロック上から10cmまで水が来たという。


水が奥の黒いブロックを超えた


床上浸水のあとがくっきりと。
 6月3日(金)くもり

那賀町浸水被害の町へ
長安口ダムの放流ミスのため、床上浸水の被害にあった那賀町平谷地区へ、党県議団3名で調査に行きました。
地元の日本共産党大沢町議、新居町議の案内で、地元のみなさんと懇談もして、沢山ご意見を伺ってきました。

 ダム湖が満水となり、水圧で、住宅地の地面の底から水が噴出してきたということで、大変な被害だったようです。床上浸水の時の水位が今も住宅の壁にくっきりと残っています。

 問題は、その解決のための県や国の対応です。
 もともとこの地域は、長安口ダム建設のために水没する地域の方々が約50年前に移転していた場所です。
 それが、ダムの堆砂量がおびただしいために、貯水機能が低下し、放水操作が遅れて甚大な被害がおきたのです。といっても、国も県も過ちをけっして認めようとしていないのですが。

根底に、過ちを認めないということがあるから、住民への対応が冷たいのだと思います。
ここを埋め立てて、また戻ってこられるようにするという計画だそうですが、移転の補償も少額で、とても家を建てられない、また、埋め立て事業が完了するまでに10年以上かかるという悠長な計画だそうです。
「 高齢者がほとんどのこの地区で、10年以上もかかったら、いったい何人が帰って来られるのか!そもそも、ダムによって移転させられ、またダムによって被害を受けているのに、なんと思っているのか!」
「ここではなく、安全な他の場所に、ご近所のみなさんとともに移転したい。」などの切実な声をお聞きしました。

東日本大震災の被災者の方々の境遇と重なってしまいました。被災者のくらしがなおざりにされていると思えてなりませんでした。
 皆さんの声をしっかりと届けなければと思います。


   6月2日(木)くもり

おお!サマータイム!
会長・幹事長会と議会改革検討会議に参加した古田団長から報告がありました。
6月議会日程などが決まりました。

 その中で、7〜9月にサマータイムを導入するということで、議会も同様にしようという提案があったそうです。
 8:30または9:30出勤をそれぞれ30分早め、昼休みを1時間遅らせて13:00〜14:00までにするのだそうです。
 早く始まれば昼休みも早くするべきではと思いますが…
 私など、11:40頃になるとお腹がすいて集中力が落ち、身体がワナワナ震えが出たりしますけど…早く出て遅く休憩となると、大変じゃないのでしょうか。

支援準備
 5日から、3泊で党県議団として福島県南相馬市へ支援に行く事になりました。
 選挙後も議会日程などがぎっしり詰まっていて、7月中旬までまとまった日程が取れませんので、短日でも出来る支援をすることになりました。
 現地に入って支援活動を続けている日本共産党四国ブロックの笹岡優さん たちに情報を聞いたところ、現地では野菜が欲しいということでした。
 聞き取り調査など支援のようすが春名なおあきさん のブログでも詳しく報じられています。
 そこで、徳島産の野菜を運ぶことになりました。生産農家から、たまねぎ、長ねぎ、にんじんなどの提供があり、ありがたいことです。

 今回を始めとして、今の時点で、それぞれ、どんな支援が必要なのか、私たちは何が出来るのか、これからもやっていくべきことを発信できるよう、情報を収集して来なければと思います。

   
   
 


 5月28日(金)

要望活動
 津波が引いたあとの福井川で川岸のコンクリートが壊れていました。
地元の方に聞くと、「津波高はそれほど高くなかったが、なにしろスピードがあった。」ということです。低い津波でも破壊力は大きいのですね。
 このままでは排水路が塞がって、大雨の時の内水被害が大きくなってしまう恐れがあります。この地域の世話役さんと県に対策を要望してきました。

 また、市民の方から寄せられていた要望のため、市役所等を訪問し、あれこれしているうちに一日が過ぎたという感じです。

入梅
 早くも入梅のニュースです。例年よりずいぶん早いです。
 また、台風被害も心配されます。
 この時期は、水害の心配な地区が多くありますが、最近、特に水はけが悪くて、大雨の時に内水被害がおきる場所がずいぶん増えたように思います。

 田んぼが埋め立てられたり、田畑の砂利層を採取してしまったりで、雨水が浸透する条件が悪くなっています。
 何より山林の保水能力が落ちています。そうした悪条件が一気に噴出してきているように思います。
 内水被害の解決のためには、当該地区の対策はもちろんですが、町並みも農地も、山林も、安全な国土の保全の観点で考えていいかなければならないと思います。

 
 
福井川。白いガードレールが堤防のない部分
 5月26日(木)

防災対策特別委員会 所管説明
 防災対策にかかわるすべての部署の説明でした。

 私は、梅雨の時期を前にして浸水被害の心配をされている福井川流域の方の声、特に津波被害のあった場所の対策などを求めました。(24日に書いた件)
 津波が堤防を越えて押し寄せたのではなく、堤防がない所から進入してきて被害が起きた事を指摘し、堤防整備を早急に行うよう求めました。

 また、津波ハザードマップで、「浸水予測」がされている地域にある県営住宅が、適切な避難場所となり得ているか問いました。付近にある高い建物が公営住宅のみであるような地域では、今後、避難場所となり得る公営住宅づくりをと求めました。
 また高齢者など災害弱者を救う対策が必要ですが、県営住宅で避難訓練が出来ているかどうかもよくわからないということでした。
 地域の絆が強いほど災害時に弱者救済の力が発揮できるといわれます。集合住宅の自主防災力をどう高めていくか、大きな課題だと思います。

 
報告会



県に申し入れする年金者組合。奥のピンク服が私、緑服が古田県議。
古田県議HPよりいただきました。
 5月25日(水)

被災地支援活動報告会
 ホテルクレメントで、報告会があり、古田県議とともに参加しました。

 宮城県への支援で、気仙沼市の大島、南三陸町、石巻市にそれぞれ派遣された県職員や美波町職員の報告を聞きました。
 大変な被災状況と、被災者の支援の様子、そこでの思いなどが語られました。それぞれの職員の方の懸命の支援活動がよくわかり、頭が下がる思いでした。同時に、浮かび上がってきた問題点も語られ、今後の防災計画への重要な課題を提起されたと思います。

 医療救護班で診療活動をされた県立病院の三村さんは、支援に行った方自身が、もっとやれなかたのかと自身の無力さを感じる心の病気に陥る場合も多いと話されていました。それだけ、被災者皆さんが困難を極めているということなのでしょう。

 大変な状況の中での活動であったにもかかわらず、皆さんのお顔は充実感にあふれていたように思います。「住民の命とくらしの守り手」としての自治体職員の使命を全うしているという充実感ではなかったかと感じました。

 今後も支援活動が続くと思いますが、気をつけてお元気に活動されますように。
 

年金者組合県に申し入れ
 午後は年金者組合から、県に対して、年金引き下げをさせないよう国に求めよという趣旨、また、高齢者など弱者に配慮した防災対策を求める趣旨の申し入れがあり、古田県議、扶川県議とともに参加しました。
 この中で、30年も前から日本共産党などが原発の危険性を指摘してきたのに、聴く耳を持たなかった政府と電力会社の姿勢を批判する厳しい意見も出されました。
 大震災以来、皆さんがより真剣に避難所の確保や原発問題を考えています。申し入れの趣旨を生かした議会活動に頑張らなければと思います。


 
 
H17年から工事が途切れている
ここから津波が進入
 5月24日(火)

浸水常習地域でお話を聞いて
 阿南市の福井川流域では、毎年のように大雨による浸水がおきています。
床上浸水被害も度々で、河川整備が求められています。

3月11日の東日本大地震の際、福井町湊地区では押し寄せた津波で、床上浸水の被害がありました。
 この付近の方に現状をお聞きしてきました。
 福井川での津波による被害は、「想定外」の津波高だったからではなくて、河川堤防が無い所から津波が進入してきたものでした。
 きちんと整備されていれば被害はなかったはずです。

 もう7、8年前に、福井川の整備方針「」というりっぱな計画を見た覚えがありますが、計画あれども実行されずでは、被害が無くなりません。
 地震・津波対策を万全に進めるためにも、河川」整備を求めて行きたいと思います。


   5月22日(日)

今日も要望活動
 午前中は、地元要望の道路や防犯灯設置の件で活動しました。
 整備を要望している道路脇で地元の方と話していると、通りがかった方が、「たつたさん、排水路の掃除もお願いしたいんやけど。」と言うので、排水路を見に行くと、本当に土砂とヘドロがいっぱい積もっています。排水路脇の堤防も、草刈を毎年やってくれていたのが、昨年はやってくれなくて、今年はこんなに草ぼうぼうなんよ。」という具合に、次々と要望事項が増えていきます。
 いっぱいの用事、忘れないようにがんばらなくては。

那賀川町商工会総会
 初めて、那賀川町商工会総会にお招きいただきました。
 合併後はじめて、総会に阿南市選出の県議全員を呼んでくださったとのこと。4名揃って参加させていただいたのですが、すごく喜んでくださいました。
 私は、初めての場でしたが、それでも、私を知ってくれている方がいて、逆に激励していただいて恐縮でした。
 商工にとっても、厳しい情勢ですが、市民のみなさんの願いである安全なまちづくりが地元を潤していくような事業になるよう求めて行きたいと思います。


   5月21日(土)

地元要望
 地元から寄せられている要望のほとんどが、市へお願いに行く内容のものです。生活に密着している道路整備や、防犯灯設置、くらしの相談などがありますが、どれも切実で、安全にかかわることばかりです。

 今日は要望実現のために、あちこちお願いに回りましたが、地元の有志の方々が快く協力してくださるので、本当に有りがたく頼りにさせていただいています。
 市民にとっては、国、県、市の別は関係なく、地域が良くなる事が一番なのです。

 行く先々で「たつたさん、ほんまに良かったなあ。」と、議席回復を喜んでくださるので、恐縮してしまいます。この声に答えるためにも、一生懸命要望活動を続けて行かなければと思います。


   5月17日(火)くもりのち雷雨

臨時議会
 県議選後初めての本会議場です。
 4年ぶりに議場に入り、浦島太郎状態ですが、この議席は、多くのみなさんの願いが込められているのだと、気持ちが引き締まる思いでした。

 今日は、新しい議長・副議長が選挙で決まり、同時に委員会所属と各委員会の委員長・副委員長が決まりました。すべての役職は自民党会派が占めました。
 こういう中で、少数会派であっても、県民の声をどう生かし提言していくのか、工夫が必要だと思います。

 私は、経済委員会と、防災特別委員会に所属しました。

 
 5月16日(月)くもり

援助物資はまだまだ必要です
 ある方から、「被災地へ女性の下着等を送ってあげたいのですが。」と相談を受けたので、県と阿南市に救援物資の受付を行っているかどうか問い合わせました。
 どちらも、「物資の受付は一時停止しています。」とのこと。もう十分に行き渡っているのでしょうか。

 それで確認のために、日本共産党宮城県委員会に問い合わせをしてみたところ、必要なところに必要なものが行き渡っていない状況であることがわかりました。

 特に、女性の下着、靴下、トイレットペーパー、石鹸、タオル、はみがきなど洗面用具、ベビー用品、鉛筆など学用品が不足しているそうです。生理用品なども不自由されているのではないかと心配です。
 宮城県委員会では、物資を持って直接地域に出向き、必要な物をもって行ってもらう方法をとっているということです。

 「生鮮食品も足りないのですが、無理も言えませんので。」とおっしゃっていました。本当に近ければ毎日でも届けてあげたいです。

 それで、私も、上記の品物、集めて送ろうと思います。
 きちんと住民のみなさんの所に出向いて届けている日本共産党や民主組織に物資を送りましょう。

 5月15日付 宮城・石巻 炊き出し、救援物資提供も

 5月16日付 仮設住宅前でフリーマーケット 岩手・釜石


   5月15日(日)くもり

婦人会総会
 阿南市婦人会総会にお招きいただきました。
 最近、女性の生活スタイルや要望が多様化しているせいか、どこの地区でも婦人会活動の存続に頭を悩ませているようです。
 しかし、あの大地震・大津波・原発事故による大災難をみるにつけ、日ごろからの地域の繋がり、絆を築いて行く事が大切だと痛感させられます。
 
 現在にふさわしいやり方で、ご近所との絆を深めていく活動。それはやはり女性の力によることが大きいと思います。

 防災、福祉の向上、エコな生活の提案、などなど、女性がやるべきことが沢山あります。
 大変な状況の中、阿南市の婦人会の皆さんは、すごくがんばっておられます。お顔を拝見するだけで元気をもらいました。

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   5月14(土)晴れ

太鼓ボランティア
 午後、高齢者福祉施設で大人チームが太鼓出演しました。デイサービスの方には何度か行きましたが、入所の方々には初めて観ていただきました。
 最初、どんどんどーん!大きな音にみなさんびっくりされたようですが、次第に目を輝かせ、身を乗り出して観て(聴いて)くださいました。

 車椅子の方がほとんどでしたが、身体の動く部分を動かしてリズムをとって、出演者を応援してくださいます。
 みなさんが喜んでくださると、演奏している私達も、うんと力が入ります。
 
 太鼓の音は悪い物を追い払って幸せを呼ぶといわれています。
日本からあらゆる災難が追い払われますようにと、被災地の皆さんへも思いを込め、また聴いてくださっているみなさんがお幸せでありますようにと、全力全霊を込めました。

 終わると汗びっしょり。当然ですが、私も歳ですから、体力・気力を使い果たしぐったりです。でも、充実感でいっぱい。
 また聴いてくださいますように。

 
津波避難タワー
阿南市津乃峰町新浜


 5月13日(金)晴れ時々くもり

地震・津波対策で視察
 12、13日と、視察が続きました。
地元阿南市の地震・津波対策、津波避難タワー(タスカルタワー)見学などを皮切りに、13日は兵庫県、大阪府と回ってきました。
 あの大震災以後、徳島でも大津波が起きるのではないかという心配がますます高まっています。「避難指示」や「勧告」が出ても、これまでは実際に避難する人が少なかったようですが、今後は違ってくるのではないかと思えます。
 それは、「この辺りだと、どこに避難したらいいでしょうか?」「適切な避難場所が見当たらない。」という声が大変多いことからも想像できます。

 地震、津波!まず高い所に逃げること!
 それはわかるのですが、いわゆる「災害弱者」の方々をどうするのか、これはどこでも課題となっているようです。
 どういう避難困難者が、どこにいるか、その情報を把握できていたとしても、誰が責任を持って避難誘導させるか、です。
 足腰が弱くて、走って逃げるなどとても無理な高齢の方を、もし私がそばにいたとして、背負って階段を登ることが出来るでしょうか?NOとても無理です。

 阿南市で初めて建設されているタスカルタワーへは、ご近所の方々が5分程度で避難できると想定しているということですが。
その「5分」は、平均年齢40歳代の方が逃げた場合なんだそうです。
うーん、そうなんかあ。
じゃあ、お年よりは、やっぱり無理やねえ。
どうしたらいいのでしょう???

大阪府の津波・高潮ステーションのHP


   5月11日(水)くもりのち雨

復興支援に消費税、仕方ないの?
 ある方とお話していて、やはり東日本大震災の被災地のことが話題になりました。
「復興には莫大な費用がかかるわなあ。消費税の引き上げ仕方ないんかなあ。これ以上あげられたら、うちなんか小さな商売やからもうお手上げなんやけど。がまんせなあかんかなあ…」こんな疑問や思いを多くの方が持っているのではないでしょうか。
 いや、というより、「国民が負担せなあかん」と思わされるように、世論誘導されていると思えてなりません。
 この方も、「少ないけどね。」と義捐箱に募金を入れてくださった方です。

 5月8日付共産党「復興口実に増税」を批判

 5月4日付 被災者の声届ける党は 補正予算の論戦にみる

 
 救援募金といえば、通学中の高校生が自転車を止めて、「今日のお昼代、節約するわ。」と100円玉を入れてくれたり。暖かい気持ちに、思わず目頭が熱くなることがたびたびでした。
 みんなわが身を削って被災地を支援しています。
 ところが、国会議員は何なんでしょうか。
 政党助成金、日本共産党を除く政党が今年も分け取り?!
 こんな大変なときにですよ。「わが身を削って被災地支援」という庶民の常識は、国会では通用しないのでしょうか。
 4月27日付け、しんぶん赤旗の主張を思い出しました。

 政党助成金せめて返上し復興支援に回せ(4月27)
 
 4月29日付今日の潮流


   5月10日(火)くもり

「浜岡原発を全停止」に関する しんぶん赤旗(日刊紙)の記事より

造ったことが間違い
原発問題愛知県連絡センター代表委員の一人、三枝豊明さん(元中電労働者)の話
 
 本来なら国民の安全を守るという立場から自主的に停止するべきでした。
 そもそも浜岡原発は地震の震源域の真上に建つ世界一危険な原発です。地盤が割れるような場所に原発を造ったこと自体が間違いでした。防波堤を造れば安全が確保できるなんて眉つばの話です。
 中電が原発停止を停止を表明したのは前進です。しかし、社長の会見は、”原発は安全だが国の要請があったから仕方なく止めたのだ”と言わんばかりでした。「安全神話」に乗った会社の体質はまったく変わっていないように思います。
 第三者による独立した規制機関をつくる。原発再開の是非は新委員会で判断することが必要です。
 私たちは危険な浜岡原発の永久停止、廃炉をめざしてさらに運動を進めていきます。


   5月9日(月)くもり

原発やめて
 福島原発の甚大な被害。ひとたび事故となれば、どんな事態になるか、目の当たりにしたのですから、ここ徳島には原発がないものの、「もう原発をなくしてほしい。」という声がずいぶん高まっています。
 浜岡原発の近くに親戚が住んでいるとか、やはり当の福島にも親戚、知人がいるという方も多いのです。
仕事の関係で、東北地方から阿南に引越ししている方も少なくありません。

 「○○さん、被災地にご親戚はいらっしゃらないですか?」とお尋ねすると、「そうなのよ、実はね…」と、家族や親戚、知人のことを心配されている声が戻ってきます。
 「原発はいかんね、やめてほしい。」という声が、原発のない徳島県においても大きいということ、そして、阿南市民のみなさんの気持ちは、被災者のみなさんに寄り添っているということをしっかりと受け止めなければならないと思います。

 あの県議選最中のこと、街頭から訴えていると、一人の女性が近づいてきて、「たつたさんは共産党の方ですか?」と聞かれました。もう一人女性候補(自民系)が出ていたので、確認されたようです。
 「はい、そうです。」と答えると、「じゃあ、入れますから。原発のことちゃんと言ってきたのは共産党だけだから。」とおっしゃるのです。

 原発関連の政策ビラを読んでくれていたのでしょうか。それとも、もっと以前から、日本共産党の国会質問などを見てくださっていたのかも知れません。
 「原発を推進してきた勢力が何の反省もせず、首相の足を引っ張ってばかり」という声も多く聞きます。
 市民のみなさんの目は曇りなくまっすぐです。

   5月8日(日)

及川一郎 陸前高田市議のご冥福をお祈りいたします。
3.11重税反対集会に参加したあと、大地震・大津波の犠牲となられ、行方不明だった及川一郎議員は、4月26日に遺体で発見されていました。
最後まで避難誘導をされていたということです。日本共産党市議として、市民の命の守り手という使命を全うされたのですね。

もう何年も前になるのですが、私は、HPを立ち上げようと、参考になるページを探していて、偶然及川さんのHPにたどり着いたのです。
そこには、「及川一郎のハイパチリ」というページがあって、美しい陸前高田市が紹介されていました。
とてもほのぼのとしていて、陸前高田市という町が一気に身近に感じられました。

今ふたたび、HPを再開しようとして、「お気に入り」に入っていた及川さんのページが偶然、開いたのです。
お電話で、HPの作り方を教えていただいた時のことを思い出しました。
胸がいっぱいで、言葉もありません。

「及川一郎のハイパチリ」は今も私の「お気に入り」です。
ここに写っている陸前高田の風景とともに、及川一郎さんもここにいます。
及川一郎のハイパチリ



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